渓流釣、山菜やキノコなどの楽しみ方
長良川の鵜飼いは、鮎ではなく虹鱒だ!
2006年03月21日 (火) | 編集 |

以下は06年3月「岩魚のめ」掲示板にゲストの浜伝氏が記載されたものです。
多くの方に知って頂きたくここに掲載します。


 2006/03/19(Sun)
そう。長良川は、昔の話。全国のどれだけの人が見てるか判らないが、
これをみた人、周りに教えてやっておくれん。
長良川の鵜飼い、観光客に鵜飼いを見せるため、
岐阜市は毎回ニジマスを放流しております!
確かに、鵜は鮎以外、ウグイやオイカワも咥えます。
鵜は鮎だけを捕まえるわけじゃありませが、こんなイカサマ、
オラは地元の者としてどうしても許せんのですよ。


ただ今、ある手段を使って内側からその問題を解決しようとしておりますが、
外部(観光客)からの圧力の方がもっと効き目があると思いますので、
此処に、再度、書かせて頂きます。
 
2006/03/20(Mon)
岐阜・長良川の鵜飼いは、1300年という永い歴史を持つ川の文化であります。
その文化を、市・県全体の観光事業として行われています。
鵜飼いの運営はちょっと複雑でしてね、鵜匠は宮内庁管轄。
鵜飼いの運営は岐阜市がメインで、県がバックアップ。


昔は、鵜飼いが始まれば黙っててもお客は集まりました。
しかし、年々お客は減る一方。一番重要なリピーターも激減しております。
去年、名古屋万博のおかげで、かろうじて観客動員数が増えたのですが、
それとて今年以降どうなるか先行きの見通しは暗いまま。
市は、娯楽の多様化が原因と言っております。
でも、お客の減少は、本当に娯楽の多様化が原因なのか。
オラね、それは違うと思うのですよ。
最近の長良川の鵜飼いを見られた事がある方、
あれを見てリピーターになろうと思われますか?ならないでしょうね。
上っ面だけのサービスなんぞ、お客は直ぐに感じとって、次は無い。
私がこの実態を知ったのは、3年程前。実態を知って、
「なるほどね、こりゃぁ、お客は減るわさ」と思いましたね。
『貧すれば鈍する』、バカげた事をやり始めました。その一つが、ニジの放流です。
市職員の裏話を直接聞き、
オモックソそいつらの頭を引っぱたいてやろうかと思いましたよ。


鵜飼いが始まるのは、毎年5月11日。鮎つりをされる方なら、お判りでしょう。
この頃の鮎は、せいぜい15?程度。稀に18?クラスが混じるくらいでしょうか。
鵜飼いはその漁法が故、暗くならないと出来ません。
暗い場所で、鵜が魚を咥えて上がってきても、
少し離れた位置で観ているお客には
鮎なのか別の魚なのか、川魚を熟知している者でさえも簡単には判りません。
まして、船上で酒宴を開きながらの見物。別の魚を咥えてたって一向に構わない。
しかし、クライマックスの「総がらみ」の時、
何も咥えてないと、お客からブーイングが出る。


鵜飼いは、いつも大漁ではありません。鵜が水中に潜る度に魚を獲るわけじゃない。
でも、お客はそれでは満足しません。
鵜飼い見物は、『鵜飼い』という1300年の文化そのものを見物する事でありますが、
高い料金を支払って見る以上、
鵜が鮎を咥えて水面から上がってくるのを期待する気持ちは判ります。
「暗い所で酒も入ってるから、何でも良い。魚を咥えてるところを見せりゃ、
お客から文句は出ない」で、鵜飼いが始まる前にニジを放流。
運営の経費節約から、安易にニジを放流。
『岐阜県の大事な財産である長良川と、そこに生きる生命環境を真剣に考える』
と言っておきながら、この体たらく。
地元民でなくとも、怒って当たり前ではないでしょうか。

関連記事
スポンサーサイト

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック